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【栃木】

LRT整備に144億円 宇都宮市が2018年度当初予算案

予算案の概要を説明する佐藤栄一市長=宇都宮市役所で

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 宇都宮市は十三日、二〇一八年度当初予算案を発表した。一般会計は前年度比10・1%増の二千二百十八億円。一七年度内に着工を見込む次世代型路面電車(LRT)事業に百四十四億円を計上するなど投資的経費が増えて過去最大となった。記者会見で佐藤栄一市長は「未来への投資に力を入れた」と強調した。

 LRT事業では車両や停留所のデザインのほか、道路工事や用地取得、車両基地と鬼怒川に架かる橋の建設工事などを盛り込んだ。

 前年度に続き常設型オープンハウスの運営や市民見学会の実施に加え、JR宇都宮駅西側の事業化調査費を新規で組み込んだ。

 また、事業の本格化に向けLRT整備室を「LRT企画課」「LRT整備課」の二つに分割して再編すると発表。職員を七人増やすとした。

 一方、工業団地の造成・分譲などを行ってきた市街地開発組合が三月末で解散することになり、構成団体の市と県が残余金を折半してLRTの整備基金に積み立てる。

 この基金の積み立てについて、市は県と同額の五十九億円余りを計上しており、このことも一般会計の総額を押し上げた。

 LRT以外にもテクノポリスセンター地区での小学校新設事業に十八億円を計上。市債残高は前年度比六十一億円増の千百三十四億円を見込むが、大型事業の集中が過ぎる二〇年度には減少に転じるという。 (藤原哲也)

 

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