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【栃木】

<小森信道の東奔西走 自転車レース取材記> 小坂選手最終戦 充実今季、勝利で締める

女子王者の今井美穂選手とともにJCXシリーズチャンピオンの表彰を受ける小坂選手(右)。全日本選手権との2冠を達成した充実のシーズンを終えた=11日、東京都で

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 自転車シクロクロスの国内シリーズ戦、ジャパンシクロクロス(JCX)シリーズの今季最終戦となる第十二戦「シクロクロス東京」が十一日、東京都のお台場海浜公園で開催された。

 レースはスタートから宇都宮ブリッツェン・シクロクロスチームの小坂光選手と、竹之内悠選手(東洋フレーム)、前田公平選手(弱虫ペダルサイクリングチーム)ら国内トップ選手が先頭を争う展開に。そこから、小坂選手と竹之内選手が抜け出す。

 二人は抜きつ抜かれつを繰り返し、競り合った状態でレースが進んでいったが、折り返しとなる5周目に小坂選手が長い砂浜区間でミスをして遅れ、竹之内選手が先行した。

 小坂選手は遅れを取り戻そうと追走を見せたが、焦りからかミスを連発してしまい、先頭の竹之内選手とのタイム差は開いていくばかり。そのまま2位でレースを終えた。

 シリーズ最終戦を勝利で飾れなかった小坂選手だが、全十二戦で争われるJCXシリーズのシリーズランキングでは首位を守り抜き、自身二年ぶり二度目となるシリーズチャンピオンに輝いた。

 翌十二日、小坂選手は大阪府柏原市で開催された「柏原シクロクロス」に招待選手として出場。小坂選手にとっての今季最終戦となった。

 レースはこの日も小坂選手と竹之内選手がデッドヒートを繰り広げる展開。小坂選手は竹之内選手に一時は15秒のリードを許したが諦めることなく追走を続け、残り2周で竹之内選手に追い付いた。最後はゴールスプリントで竹之内選手に競り勝った。

 全日本選手権とJCXシリーズの国内二冠を達成した最高のシーズンを、勝利で終えた小坂選手。来季は王座を守り抜く、厳しいシーズンが待ち受けている。

<レース概要> シクロクロス東京は、一大観光地であるお台場で開催される人気レース。東京五輪・パラリンピックに向けた一帯の整備のため、7回目の開催となった今年でいったん終了することが決定した。

 

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