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【栃木】

今年もコウノトリ 小山・渡良瀬遊水地

渡良瀬遊水地の水辺を飛ぶコウノトリのひかる=小山市で(市提供)

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 国の特別天然記念物のコウノトリが、小山市のラムサール条約登録湿地・渡良瀬遊水地に今年初めて飛来した。確認されたのは、千葉県野田市で放鳥され、昨年八〜九月にも十六日間滞在した雄の「ひかる」だ。

 小山市渡良瀬遊水地ラムサール推進課によると、野田市が公開する位置情報で、十四日から遊水地周辺にいることが分かっていた。

 十七日午前、湿地の希少植物に悪影響を与えるヤナギ、セイタカアワダチソウの「除去作戦」を終えた同課職員が、上空を飛ぶひかるを見つけた。

 ひかるは市が置いたコウノトリの模型に近づいたり、水辺でエサをついばんだりしているという。二十日も姿が確認された。

 市はコウノトリの野生復帰を支援している。同課の担当者は「暖かくなってから来ると思っていた。ここでエサが得られることは分かっているのだろう」と長期滞在を願って見守っている。 (小川直人)

 

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