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【栃木】

ボルダリング施設 壬生町内13カ所 楢崎選手ら招き完成記念行事

楢崎智亜選手(左)が見守る中でボルダリングに挑戦する子どもたち=壬生町で

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 2020年東京五輪の追加競技として注目されているスポーツクライミングのボルダリング施設が、壬生町内の運動施設や小中学校など13カ所に完成した。22年の栃木国体で町内が競技会場となることから、普及や健康づくりに向けて町が整備した。宇都宮市出身の楢崎智亜(ともあ)さん(21)、明智(めいち)さん(18)兄弟ら世界のトップ選手を招いて完成記念イベントが開かれた。 (藤原哲也)

 ボルダリングは、壁に設定された複数のルートを制限時間内にいくつ登れたかで競う。楢崎兄弟らの活躍で競技熱が急速に高まっていることから、町は競技を通じた幅広い交流や町の活性化も期待している。

 整備された施設は小中学校10校に1基ずつと町総合運動場体育館に2基、町嘉陽が丘ふれあい広場と町おもちゃ博物館に1基ずつ。整備費は約1億円で国の交付金を活用した。同体育館では幅16メートル、高さ5メートルの競技用と幅14.5メートル、高さ3.6メートルの一般用に分けて造った。

 25日に同体育館で開かれた記念イベントには、小菅一弥町長ら約100人が出席。楢崎兄弟らが登場したクライミングショーでは、ジャンプしながら小さな突起物をつかんで登る世界トップレベルの技が披露され、大歓声が湧き起こった。

 智亜選手は「僕たちが競技を始めたころには考えられない立派な施設。すごくうれしい」と喜んでいた。

 小学生以上の先着30人を対象にした体験イベントもあった。参加した初心者の子どもたちは、楢崎兄弟からアドバイスを受けたり見守ってもらったりしながら、何回落ちても壁に向かい続けた。

 宇都宮市立横川東小1年の大塚恵里奈さんは「足を置く所が小さくて難しかったけど、登るのは楽しかった。また挑戦したい」と笑顔を見せていた。

 

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