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【栃木】

那須雪崩事故、27日で1年 地元山岳救助隊員ら迅速対応へ合同訓練

雪崩遭難者の救助訓練で、捜索用の棒「ゾンデ」の使い方を学ぶ参加者=那須町で

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 登山講習中の高校生ら八人が死亡する雪崩事故があった那須町で三日、地元山岳救助隊と警察、消防が合同で雪崩遭難者の救助訓練を実施した。事故から二十七日で一年となる。

 訓練は毎年二月下旬から三月上旬に実施しており、今回は約四十人が参加。午前八時から約七時間かけ、雪山での基本動作や遭難者の捜索の仕方などを確認した。

 雪に埋まった遭難者の救出訓練では、電波を発信して位置を知らせるビーコンや、雪に突き刺す捜索用の棒「ゾンデ」を使用。講師の山岳救助隊員が「人は雪に埋まると二分で窒息する」と説明すると、参加者はスコップで懸命に雪を掘った。救出した負傷者の搬送訓練も行った。

 那須山岳救助隊副隊長の高根沢修二さん(68)は「雪に慣れ、迅速な救助をするために合同訓練は大切だ」と話した。

 

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