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【栃木】

日光関連がグランプリ独占 インバウンド誘客向け情報発信

表彰された観光事業者ら=宇都宮市で

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 北関東で、訪日外国人(インバウンド)誘客向けに情報発信している観光事業者などを表彰する「北関東インバウンドアワード」が、宇都宮市内で発表された。審査があった三部門で、いずれも日光市関連が最高のグランプリを独占した。

 北関東を中心に、インバウンド観光支援事業などに取り組むジャパン・ワールド・リンク(壬生町)が初めて企画した。

 審査が行われたのは、宿泊施設、観光アトラクションの英語版サイトと、英語による観光PR動画の三部門。

 埼玉県を含む北関東四県から計四十五件の応募があり、選考で残った二十一件を、情報の明快さ、印象の良さなどの点から、米国、カナダ、豪州など三十四人の海外旅行専門の外国人ブロガーが採点した。

 宿泊施設部門では、日光金谷ホテル(日光市)がグランプリに輝き、谷川温泉やど莞山(群馬県みなかみ町)、四万温泉柏屋旅館(群馬県中之条町)が金賞を受賞した。

 観光アトラクション部門では、江戸ワンダーランド日光江戸村(日光市)がグランプリで、国営ひたち海浜公園(茨城県ひたちなか市)と国営武蔵丘陵森林公園(埼玉県滑川町)が金賞となった。

 観光PR動画部門のグランプリは、日光を撮影した東武鉄道がグランプリに選ばれ、金賞は草津温泉(群馬県草津町)と那須町観光協会だった。

 観光庁の調査によると、二〇一六年十二月から一年間の外国人宿泊者数の北関東の全国ランクでは、群馬二十八位、栃木三十二位、埼玉三十五位、茨城三十六位といずれの県も低迷している。

 ジャパン・ワールド・リンクの宮地アンガス社長は「北関東圏の外国人観光客数が伸びない理由には、魅力が海外に伝わっていないことが考えられる。英語化、多言語化を進めることが必要では」と分析している。 (原田拓哉)

 

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