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【栃木】

<小森信道の東奔西走 自転車レース取材記>ブリッツェン快走 開幕ダッシュ4戦3勝

独走で今季2勝目を飾った岡選手。チームも4戦中3勝と好調をキープしている=18日、静岡県伊豆市で

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 自転車ロードレースの国内ツアー戦、Jプロツアー(JPT)の第三戦と第四戦となる「修善寺ロードレース」が十七、十八の両日、静岡県伊豆市の日本サイクルスポーツセンター(CSC)で開催された。

 二月二十四、二十五日に行われた沖縄県での開幕二連戦を連勝で飾った宇都宮ブリッツェンは、レース二日前まで鈴木龍、雨沢毅明、小野寺玲の三選手が日本代表として国際自転車競技連合(UCI)公認国際レース「ツール・ド・台湾」に出場。体調面に不安を残すなか、開幕三連勝を目指して第三戦に臨んだ。

 レースはスタートから各チームが積極的にアタックを仕掛け合うが、決定的な逃げが決まらない状況が続く。ブリッツェンはレース終盤の9周目に鈴木譲選手が集団から単独で抜け出し、第二戦に続く独走勝利を狙った。

 しかし、最終周の10周目中盤に集団に吸収され、勝負は小集団でのゴールスプリントに。人数をそろえる他チームに対して、岡篤志選手が単独でゴールスプリントに挑んだが及ばず、4位。開幕三連勝とはならなかった。

 十八日の第四戦は、前日から距離が一・五倍に伸ばされた百二十キロ。レースは序盤にできた十八人の逃げ集団が、中盤には二十一人に。ブリッツェンはその中に増田成幸、鈴木龍、岡の三選手が入り、終盤には増田選手と岡選手が先頭の四人に残る有利な展開を作り出す。そこから最終周に岡選手が単独で抜け出して優勝を飾った。

 開幕から四戦で三勝と、見事なスタートダッシュを決めたブリッツェン。本欄掲載日の二十五日に最終日を迎える、地元開催のUCIレース「ツール・ド・とちぎ」での快走にも期待がかかる。次週の本欄で、優勝の報告ができることを願っている。

<レース概要> 2020年東京五輪の自転車競技会場でもある静岡県伊豆市の日本CSC8キロコースで争われた2連戦。同会場でのJPT開催は2014年以来4年ぶりとなった。

 

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