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【栃木】

小山市特産・ハトムギ普及の伝道師に 地産地消へ「マイスター」誕生

委嘱状を受け取る「はとむぎマイスター」=小山市で

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 小山市特産のハトムギの普及を目指し、料理方法や食品としての効能などの知識を身に付けた「はとむぎマイスター」が誕生した。30〜70代の男女19人で、市内で開かれる料理教室に講師として派遣され、ハトムギの良さを市民らに伝授する。 (小川直人)

 ハトムギはアミノ酸が豊富で健康食品としても知られる。市農政課によると、市内では七十ヘクタールの畑で年間約二百トン生産される。市の土壌や気候に適した作物とされ、面積当たりの収量は全国一を誇るという。

 生産団体や教育関係者、市などでつくる「市地産地消・食育推進協議会」(会長・大久保寿夫市長)が、昨年七月からハトムギを使った料理の講師養成講座を展開。ハトムギ料理十品や教え方を学んだ十九人が、マイスターに委嘱された。

 市内にある道の駅思川の小山評定館で二十二日にあった委嘱状交付式では、推進協のメンバーにハトムギを使ったおかゆや肉団子の黒酢あんかけ、ミネストローネ風スープが振る舞われた。試食したメンバーからは「くせがなく、食べやすい」「炊き込みご飯に合うかもしれない」などと好評だった。

 ハトムギの粒は固く、調理前に水に浸すなど下ごしらえにはひと手間がかかるが、粒状のほかに粉や液状にした製品もあり、幅広い料理に使えるという。

 マイスターの武井康子さん(67)は「美肌効果があり、続けて食べてほしい。良さを知ってもらえるよう活動していきたい」と意気込んでいた。

 

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