東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 栃木 > 記事一覧 > 4月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【栃木】

観光に自転車を 宇大でワークショップ 「渋滞緩和」/「環境も改善」

ワークショップで自転車イベントを紹介する参加者=宇都宮市で

写真

 自転車を活用した街づくりを考えるワークショップ「これからの地域づくりとポタリング」が、宇都宮市の宇都宮大学峰キャンパスであった。観光とサイクリングを結び付ける取り組みや、本格的なロードバイクのイベントなど、県内の実践的な活動が紹介され、参加者が意見交換した。 (小川直人)

 同大建築環境研究室の主催で初開催。「ポタリング」は散歩のように気軽に自転車で地域を巡ること。西須紀昭・同大特任教授、那須地域で自転車の体験イベントなどを企画するライドエクスペリエンス社長の山本徹也さんら五人が各地の事例を報告した。

 西須さんは「私たちには見慣れた田園や里山を自転車で『そぞろ走る』旅は、海外からの観光客に大変、人気がある」と指摘。

 山本さんは林道や雪上を専用の自転車で走るイベントを紹介し「思いのほか、家族連れや女性の参加が多かった。雪のない海外からの観光客にも評判は良かった」と報告した。

 このほか「起伏も平地の広がりもあり、食も楽しめる本県は自転車との相性は抜群に良い」「自転車を使う旅は駅を起点に展開できる。鉄道利用の観光客を増やし、観光地の渋滞緩和にもつながる」などの指摘もあった。

 司会を務めた横尾昇剛・同大建築都市デザイン学科教授は「自転車で楽しみ、結果的に二酸化炭素の排出削減など環境改善にも貢献できれば良い。こうした会合を継続し、自転車の活用策を探りたい」と話していた。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報