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【栃木】

発酵野菜を倍増 体に優しいパンケーキいかが 小山のレストラン

目玉メニューの「発酵野菜のベジタブルパンケーキセット」=小山市で

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 小山市の社会福祉法人「洗心会」が、同市犬塚で運営するカフェ・レストラン「Bee House」で、野菜を植物性乳酸菌で発酵させた「発酵野菜」を使ったオリジナルのパンケーキがリニューアルされた。ヘルシー志向に合わせ、「発酵野菜」の使用量をこれまでに比べ、倍増させた。「味は濃いめ。見た目も野菜感がたっぷりの、体に優しいパンケーキです」とPRしている。 

  (原田拓哉)

 レストランは、障害者の就労支援の場として、2015年4月にオープンした。職員4人に加え、6人の障害者がホール係、調理補助などに携わっている。パンケーキはレストランの調理師などと宇都宮市の野菜加工食品業「アキモ」が共同で商品化した。

 施設の養蜂部門で製造したハチミツをたっぷり味わえるパンケーキが、開店当初から人気メニューの一つだった。ブルーベリーなども栽培し、洋菓子の食材に使われている。

 商品化に協力したアキモは、漬物製造が主力業務だが、乳酸菌で漬物以外の野菜の摂取方法の研究に取り組み「発酵野菜」を開発した。

 植物性乳酸菌を使い、ピューレ状にした野菜を発酵させ加熱殺菌。乳酸発酵野菜シリーズとして、カボチャ、ホウレンソウ、ニンジンのピューレを飲料メーカーなどに販売している。

 共同での商品化の第1弾は、昨年夏、ニンジンピューレとホウレンソウピューレを使ったベジタブルパンケーキ。

 今回、ピューレの量を大幅に増やして、ベジタブル感を前面に打ち出した。二つのパンケーキと、カボチャピューレを使用したポタージュスープが付いた「発酵野菜のベジタブルパンケーキセット」(980円)が、リニューアルでの目玉メニュー。

 アキモによると、乳酸発酵野菜ピューレは、野菜臭さが低減されるほか、パンに混ぜ込んだ場合、もちもちとした弾力性が高まるという。

 レストランの庄司賢店長(47)は「ふんわりとさせるのに苦労しましたが、特に健康を気に掛ける女性には好評です」と話している。

 

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