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【栃木】

昨年末時点 県内の外国人住民 過去最多3万8843人

 昨年末時点の県内の外国人住民数は、前年同期比8・7%増の三万八千八百四十三人と、五年連続で増えて過去最多だったことが、県の調査で分かった。県人口に占める割合も1・98%と過去最大だった。 (北浜修)

 調査結果によると、出身国・地域の総数は百十二。国・地域別では、中国六千六百十八人(前年同期比1・3%増)が最も多く、フィリピン五千二百四十六人(同14・9%増)、ベトナム四千五百四十六人(同28・9%増)、ブラジル四千百四十人(同0・1%増)、ペルー三千八十人(同0・1%増)と続いた。

 上位五カ国で全体の約六割、アジアと南米で全体の約97%を占めている。

 フィリピン、ベトナムの増加が目立ち、全体を押し上げる形になっている。県国際課によると、両国から技能実習などで来日する人が増えているためで、県内に限らず全国的な傾向という。

 県人口に占める割合は1・98%と過去最大で、前年同期と比べ0・16ポイント高くなった。外国人住民数が増加する一方、県人口は減少しており、割合は年々大きくなる傾向にある。

 市町別の外国人住民数は、宇都宮市の九千百二十七人(前年同期比8・3%増)がトップで、小山市六千五百十二人(同9・9%増)、足利市四千四百四十八人(同13・2%増)、栃木市四千二十九人(同15・6%増)、真岡市三千二百六十九人(同2・9%増)と続いた。

 このうち小山、足利、栃木各市の県南部に多い傾向が見られる背景について、県国際課では「製造業など工場が多く、技能実習などの外国人が多いからではないか」とみている。

 

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