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【栃木】

田中泯さんと板橋文夫さんが初共演 6月2日、足利織姫神社で公演

俳優としても活躍する田中泯さん=足利市提供

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 ともに世界的に活躍している舞踊家の田中泯さん(73)と、足利市出身のジャズピアニスト、板橋文夫さん(69)が六月二日、同市の足利織姫神社境内で開かれる公演「綾織(あやお)る身体 踊り場・叩(たた)き場」で初めて共演する。二人が感じたまま即興で踊り、鍵盤をたたく。予想のつかない独創的な空間が生まれそうだ。(吉岡潤)

 県内で六月まで続く大型観光企画「デスティネーションキャンペーン」に合わせて、市内では五月中旬から一カ月間、アートを通して市の魅力を発信するプロジェクト「あしかがアートクロス」が開催される。さまざまな芸術作品の展示やワークショップ、映画の上映などが予定され、二人の共演はスペシャルイベントとして組み込まれた。

 企画したのは、東京・下北沢のジャズバー「レディ・ジェーン」店主で、音楽など各種イベントをプロデュースしている「ビグトリィ」代表の大木雄高(ゆたか)さん(72)。田中さんと板橋さんを「いつか組み合わせたい」と考えていた。知人を通じ、板橋さんの地元であしかがアートクロスが開かれると知り「縁(えにし)を感じた」という。市と話し合い、構想を一気に具体化させた。

 大木さんによると、ジャズ以外のアーティストとのセッションに積極的な板橋さんは、田中さんには「気になる存在」。板橋さんも田中さんとの顔合わせを「やりがいがある。楽しみ」と喜んでいるという。

映画音楽も手掛ける板橋文夫さん=足利市提供

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 開催場所は市が五〜六カ所を候補に挙げ、本人たちの希望を聞いて決めた。大木さんは「足利織姫神社の風景、漂う気配を感じながら、板橋さんが演奏し、田中さんが即応して振り付けていく」と話す。

 市の担当者は「市のシンボルである足利織姫神社で、このようなイベントが実現するのはうれしい。アートの可能性の広がりを感じてもらえるのではないか」と期待している。

 午後五時半開演。チケットは前売り三千八百円、チケットぴあ、ローソンチケットなどで七日から販売。問い合わせは、ビグトリィ=電03(3419)6261=へ。

 

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