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【栃木】

Tochigiの魅力を英語で発信 県内の元教員ら、ガイド本出版

執筆した村松さん(左)らデルファイの会のメンバー=同会提供

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 県の魅力を英語で発信するガイド本「なぜ、人は栃木に魅(み)せられるのか The Appeal of Tochigi 栃木の自然と文化再発見」(随想舎)が出版された。県内で英語教育に関わってきた有志が執筆した。著者の一人、村松英男さん(62)は「県内在住や観光で訪れる外国人を中心に、少し深い栃木の魅力に触れてもらえれば」と活用を呼び掛けている。(小川直人)

 「世界に誇る遺産」「山・川・温泉」「受け継がれる名産品」など六章で構成される。おなじみの「日光の社寺」、伝統行事の「山あげ祭り」から「大谷石」「しもつかれ」といった名品まで五十九項目を収録。日本語とその英訳文を併記して解説している。

 執筆したのは、学校講師や元教員ら五人でつくる「デルファイの会」(大関篤英代表)。「汝(なんじ)自身を知れ」と刻まれた古代ギリシャの神殿・デルファイから名付けた。八年前に発足し、二〇一二年に第一弾となる「英語で発信 栃木の歴史」を発行した。

 村松さんは当時の編集作業を「地元のことなのに新しい発見の連続で、まさに汝自身を知ることになった」と振り返る。「書き残したことがたくさんある」として、第二弾となる今回の自然・文化編に着手した。

日本語と英語が併記されているガイド本

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 執筆は五人で分担。日本語、英訳とも分かりやすい文章に努め、各項目で成り立ちや背景といったストーリーを重視した。

 村松さんは「外国人向けの観光ガイドから、外国人に紹介できるエピソードが多いと評価してもらった。地元の人にも栃木の魅力を再発見するきっかけにしてほしい」と話している。

 会は第三弾の人物編の出版準備も進めている。自然・文化編は二百三十八ページ、千八百円(税別)で、県内の主要書店で販売されている。

 

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