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【栃木】

「クリケットタウン佐野」成功へ マネジャーにUR職員の秋山さん

「地域価値創造マネジャー」に就任する秋山さん(中)と岡部市長(左)、日本クリケット協会の宮地事務局長=佐野市役所で

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 佐野市が進めるクリケットを活用した地域活性化プロジェクトで、中心的な役割を担うマネジャーに、独立行政法人都市再生機構(UR)職員の秋山仁雄(よしお)さん(47)が決まった。7月1日に就任し、2021年3月までプロジェクトのかじ取りを務める。市役所を訪れて岡部正英市長に会った秋山さんは「20年、30年の長期を見据えた仕掛けを考えたい」と語った。 (吉岡潤)

 市の「クリケットタウン佐野」創造プロジェクトは昨年度、国の地方創生推進交付金事業に採択された。クリケットを核に国内外からの誘客などを促進し、波及効果で「稼ぐ力」を高め、将来的に行政の財政支援なしに事業が継続できる仕組みづくりを目指す。

 市は昨年十二月〜今年一月、「地域価値創造マネジャー」を公募。月額給与百万円のほか、二〇一八年度の活動費五千万円などを市が負担するという条件を掲げた。二百八十五人が応募し、選考が行われた。

 秋山さんは東京都出身。東大を卒業し、URの前身である地域振興整備公団に入った。二〇〇一〜〇五年には、佐野新都市開発を担当。市内に住み、佐野プレミアムアウトレットの誘致や地域情報誌の立ち上げなどに携わった。六月末でURを退職し、プロジェクトのマネジャーに専念する。

 知人を通じて公募を知り、「業種の壁を越えて仕事を進められる人材ということで、自分がやらなければいけないと思った」という。これまでの経験から「都市を変える人たちとのネットワークをプロジェクトに役立てられるのではないか」と自信をのぞかせた。

 岡部市長は「理想の方に来ていただくことになり、オール佐野で応援し、プロジェクトを成功させたい」と話した。市内に本部を置く日本クリケット協会の宮地直樹事務局長(39)は「タッグを組み、地域の方とも協力していきたい。力強い味方」と笑みを浮かべた。

 

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