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【栃木】

足利学校を照らす行灯の光 28日から夜間一般公開

ライトアップされた方丈と和傘=足利市で

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 足利市は二十八日〜五月二日、史跡足利学校に行灯(あんどん)を並べ、学校内の各所をライトアップするなどして夜間に来場者を迎え入れる特別企画「夜の足利学校」を行う。同様の趣向を施して夜間に一般公開するのは初めて。午後六〜九時で、入場は無料。 (吉岡潤)

 今月から県内で進められている大型観光企画「デスティネーションキャンペーン」の一環。二〇一五年四月に足利学校が日本遺産に認定されて三周年を迎えることから、記念事業としても位置付けた。

 置かれる行灯は、かつて地元で盛んに生産された絹織物「足利銘仙」の斬新な柄があしらわれている。表通りに面した入徳門から学校門、学校門の内側に五十基以上を配置する。

 遺蹟(いせき)図書館前では、三十一枚の「幻燈(げんとう)ガラス」に描かれた「孔子一代記」をスクリーンに映し出す。読み聞かせの市民グループ「足利の語りの会 おはなしコロリン」がナレーションを担当している。

 また、方丈や孔子座像などをライトアップし、庭園に色とりどりの和傘を置き、ランタンで照らす。一般公開に先立って報道関係者向けに事前公開され、日本最古の学校が幻想的に彩られた。

 同時期には「あしかがフラワーパーク」で夜間に名物の藤がライトアップされている。市は今回の「夜の足利学校」も加え、来訪者に長く足利に滞在してもらうことで経済波及効果に期待している。

 

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