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【栃木】

読み聞かせ活動に文科大臣賞 矢板の「おはなしポットの会」

受賞を報告した佐藤会長(右から2人目)らメンバー=矢板市役所で

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 矢板市で子どもたちへの本の読み聞かせ活動を続けるボランティア団体「おはなしポットの会」が、本年度「子供の読書活動優秀実践校・図書館・団体」で団体として文部科学大臣賞を受賞した。佐藤三代子会長らメンバー四人が二十四日、同市役所を訪れ、受賞を報告した。

 会は二〇〇〇年十一月、東小学校の図書ボランティアや市主催の読み聞かせ講座の受講生らが発足。市内を中心にした三十〜八十代の女性三十四人が、市内の小学校全学年全クラスで毎月一回、読み聞かせ活動を実施している。絵本の選び方や読み聞かせといった講座に講師を派遣するなど幅広い読書推進の活動を展開。十八年目を迎える息の長い取り組みが評価された。

 佐藤会長は「矢板の子どもたちのためと、こつこつと活動を続けてきた。読書の動機づけになると評価されたことが喜び」と報告。斎藤淳一郎市長は「次代を担う子どもたちのため、引き続き力を貸してほしい」と激励した。

 会の発足当初に読んで聞かせた児童が大人になり「自分の子どもに読み聞かせをしています」と聞くこともあるという。メンバーは「主役は本で、自分たちが前に出過ぎないよう心掛けている。本の魅力をこれからも伝え続けたい」と取り組みへの思いを新たにしていた。 (小川直人)

 

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