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【栃木】

天明鋳物「さのまる」お出迎え 佐野駅前

佐野駅前に設置されている天明鋳物のさのまる=佐野市で

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 佐野市の伝統工芸「天明(てんみょう)鋳物」で作られた佐野ブランドキャラクター「さのまる」の銅像が佐野駅前に置かれ、観光客らを出迎えている。四〜六月の大型観光企画「デスティネーションキャンペーン」に合わせ、市や地元商工団体などが設置を企画し、先月披露された。

 さのまるは、二〇一三年の「ゆるキャラグランプリ」で全国のライバルたちを抑えて一位に輝いた。佐野の城下町に住む侍とされ、頭に地元名物「佐野らーめん」の丼をかたどったかさをかぶり、額に麺でできた前髪がはらりとかかる。腰にはこれまた名物の「いもフライ」の剣を差している。

 天明鋳物は、佐野で作られたり、佐野の鋳物師によって作られたりした作品を意味し、佐野の鋳物業を指す場合もある。平安時代、平将門の乱を鎮めた藤原秀郷が武具を作らせたのが始まりとされる。

 さのまる像は市内の栗崎鋳工所が鋳造した。本体の高さが約六十センチ、土台を合わせると高さ約一・六メートル。土台部分にさのまるの紹介文が書かれている。

 市観光立市推進課の担当者は「佐野を訪れる方たちを迎える新しいシンボル」と説明。ご当地グルメや伝統工芸など市のPRにつながることを期待している。 (吉岡潤)

 

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