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【栃木】

<小森信道の東奔西走 自転車レース取材記>走行マナー 安全第一 忘れないで

晴天の中、思い思いのペースでサイクリングを楽しむ参加者たち。思い出とともに、安全な自転車走行技術とマナーアップの意識も持ち帰ってほしい=4月30日、塩谷町で

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 NPO法人栃木スポーツコミッションが主催し、宇都宮ブリッツェンがコースを監修するサイクリングイベント「うつのみやサイクルピクニック」が四月三十日、宇都宮市と塩谷町で開催された。

 今年で十回目の開催となる同イベントは、「地域を食せ」「ジャパンカップ山岳賞」をキーワードに行われる、初心者から上級者まで楽しめるロングライドイベント。

 毎年十月に開催されるアジアで最高峰のレース「ジャパンカップ」の舞台となる古賀志林道のほか、観光地として近年再び脚光を浴びている宇都宮市大谷地域、名水百選の尚仁沢湧水で知られる塩谷町を自転車で巡る。

 道中にはエイドステーションと呼ばれる休憩地点が数カ所設けられており、宇都宮名物のギョーザや特産品の野菜、果物などが味わえ、自然と食が一度に楽しめると好評だ。

 今年は主催者発表でおよそ千四百人が参加。晴天の中、仲間やゲストライダーのブリッツェンや那須ブラーゼンの選手たちと楽しげに走る姿が印象的だった。

 当日は私も自転車に乗り、参加者の皆さんと走りながら取材をしていたのだが、九年前の初開催時よりも参加者が格段に増えたこともあってか、走行マナーに不安を覚える場面に何度か遭遇した。

 サイクルイベントでは、自分以外に多くの参加者がいるし、公道を使っている場合は一般の車両や歩行者などもいる。

 事故を防ぐためにも、周りに配慮したハンドサインや声かけなど、大げさなぐらいに行う必要性をあらためて感じた。

 同イベントは、安全な自転車走行技術の習得と地球環境に対する意識向上という目標も掲げる。

 今回の参加者がその目標を再確認し、今後もサイクリングを楽しんでくれれば幸いだ。

 

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