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【栃木】

作品・作家と触れ合い回遊 「あしかがアートクロス」開幕

「CON展」会場の一つである栗田美術館の展示=足利市で

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 足利市内の古民家などを会場にさまざまなアート作品の展示会を連続して開く「あしかがアートクロス」が十三日に開幕した。大型観光企画「デスティネーションキャンペーン」に合わせ、「作品と作家に触れ合いながら回遊し、足利の良さを感じてほしい」と市や各展示会実施団体などが連携した。六月十六日まで市内十九会場で多彩な作品が並ぶ。

 「アートを入り口にまちなかの魅力向上を図りたい」と市地域おこし協力隊員として活動する山下彩華さん(26)が中心になって企画した。「足利ならではのイベント」を目指し、従来は個別に展示会を開いていた各団体に声をかけ、開催が実現した。

 十三日に始まった「CON展」(十九日まで)は五十人以上の作家が参加。国登録有形文化財の松村記念館をはじめ、大正時代に建てられた民家、陶磁美術館として広く知られる栗田美術館など十会場で現代アート作品が楽しめる。

 また開幕日には文星芸術大(宇都宮市)の学生が昭和初期に建てられた古民家で、内装に使う和紙を制作するワークショップを開いた。中村寿生准教授の指導で古民家を和紙で飾り、芸術展示空間へ生まれ変わらせるプロジェクト「和紙でくるむ家」の一環。プロジェクトを紹介するパネルが展示され、十九日までと二十六、二十七日に公開する。

 足利市ゆかりの作家の展示会も開催中。今後、生け花と器の展示会なども予定されている。問い合わせは、市企画政策課=電0284(20)2103=へ。「あしかがアートクロス」のホームページもある。 (吉岡潤)

 

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