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【栃木】

宇都宮の小学生が選ぶ本 こども賞「狐霊の檻」

 宇都宮市内の小学五、六年生が「友だちにすすめたい本」を選ぶ二〇一七年度の「うつのみやこども賞」に、廣嶋(ひろしま)玲子さんの「狐霊(これい)の檻(おり)」(小峰書店)が決まった。

 こども賞は、市立中央図書館が主催し、同年度で三十四回を数える歴史のある児童文学賞。二十日に廣嶋さんを図書館に招き、表彰式と受賞記念の講演会が開かれる。

 市内の五、六年生二十一人が選定委員となった。各委員は一七年度に開かれた十回の選定会議で、図書館から推薦された計四十冊の児童書を読んで、候補作十冊を選出。この中から、圧倒的な人気を集めた「狐霊の檻」がこども賞に決まった。

 「狐霊の檻」は、富と権力を持つ「阿豪(あごう)家」にとらわれた「狐霊あぐりこ」を助けるため、「千代」が命をかけて阿豪家に立ち向かう、妖しく切ない少女たちの物語。

 委員からは「お互い相手を守るため、わが身を犠牲にできることに感動しました」などの感想が寄せられた。

 廣嶋さんは「水妖の森」でジュニア冒険小説大賞を受賞。主な作品に「はんぴらり」シリーズ、「魔女犬ボンボン」シリーズ、大人向けファンタジーとして「妖怪の子預かります」などがある。

 講演会は午後二時から。参加の申し込みや問い合わせは、中央図書館=電028(636)0231=へ。 

  (原田拓哉)

 

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