東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 栃木 > 記事一覧 > 5月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【栃木】

<小森信道の東奔西走 自転車レース取材記>地元で2連勝 好連係 盤石レース運び

JPT第8戦、昨季は甲状腺疾患バセドー病の影響でほとんどレースに出られなかった増田選手が得意の独走に持ち込み、久しぶりの優勝を飾った=13日、宇都宮市で

写真

 自転車ロードレースの国内ツアー戦、Jプロツアー(JPT)の第七戦「宇都宮クリテリウム」が十二日、第八戦「宇都宮ロードレース」が十三日、宇都宮市内で開催された。

 十二日の第七戦。宇都宮ブリッツェンは小野寺玲選手をエースに、大集団でのゴールスプリント勝負一本に作戦を絞ってレースに臨んだ。

 チームは中盤からメイン集団の先頭に立ってレースを支配すると、最終周に増田成幸、鈴木譲、岡篤志の三選手がペースアップ。さらに阿部嵩之と鈴木龍の二選手が万全の状態で小野寺選手を送り出し、小野寺選手がポーズをしっかり決めて優勝を飾った。

 翌日の第八戦。ブリッツェンは中盤にできた逃げ集団に鈴木譲選手が入ってチームメートの脚を温存すると、最終局面に十人に絞られた先頭集団に増田、雨沢毅明、小野寺、岡の四選手が残って数的有利な展開を手にする。残り三キロからは増田選手が単独で抜け出して独走勝利を飾った。

 昨年は勝利を逃していた地元開催のホームレース二連戦。ファン・サポーター、スポンサーも多数会場に訪れた中で見事に連勝を飾り、ブリッツェンは最高の結果を手にしたと言えるだろう。

 また、両レースともにライバルチームのマークをしっかりはねのけ、選手全員ががっちりとかみ合ったレース運びだった点も評価できる。

 チームは本欄掲載日の二十日から二十七日までの八日間で開催される、国際自転車競技連合(UCI)公認の国際レース「ツアー・オブ・ジャパン」に出場する。

 各選手とも好調を維持し、チーム力も上向きの状況で迎える、シーズン前半戦の重要レース。海外の強豪を相手に、過去最高の成績を残してくれると期待している。

<レース概要> JPTのレースとして定着した宇都宮での2連戦。クリテリウムは清原工業団地内の1周3キロのコースを20周、ロードレースは鶴カントリー倶楽部周辺の1周6.7キロのコースを14周して争われた。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報