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【栃木】

JR宇都宮駅 乗り換え待ちの外国人観光客をおもてなし

JR宇都宮駅日光線のホームで外国人観光客にアンケートする学生=JR宇都宮駅で

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 外国人観光客にJR宇都宮駅での乗り換え時間を楽しく過ごしてもらおうと、宇都宮大国際学部の学生が21日、「どのように過ごせたら楽しいか」を尋ねるアンケートを同駅で始めた。25日までに3回行い、おもてなしやイベントの検討に役立てる。 (原田拓哉)

 学生らは、都心から東北新幹線などでJR宇都宮駅まで来て、日本有数の観光地・日光に向かう日光線に乗り換える外国人観光客が多いことに着目した。

 同駅によると、東北新幹線から日光線に乗り換える外国人観光客の数は、午前中は1本当たり100人から200人に上る。今の時期は、欧米からが中心で、冬場は東南アジアなどからが多いという。ここ数年、特に増加傾向が続く。

 日光線は本数が少なく、30分から1時間の待ち時間になることもある。

 アンケートは国際学部の栗原俊輔・准教授が「JR宇都宮駅おもてなしプロジェクト」として企画。3、4年生が日光線のホームで、国籍や年齢のほか、待ち時間の過ごし方、待ち時間にどんなイベントに参加したいかなどを聞いた。

 3年の大城研人さん(21)は「ヨーロッパからの観光客が多い。折り紙教室など、日本文化を伝えるようなことができれば」と意欲的だった。

 栗原准教授は「駅のホームや駅周辺で、外国人観光客に何ができるか、駅とも協力して考えていければ。学生には社会性を学ぶ機会にもなる」と話した。

 県内各地域とJRグループが6月末まで展開している大型観光企画「デスティネーションキャンペーン(DC)」の期間中には、イベントの方向性を決めたいという。

 

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