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【栃木】

<小森信道の東奔西走 自転車レース取材記>TOJ前半戦 ブリッツェン初勝利

第2ステージ、独走でゴールする雨沢選手。自身初のUCIレース優勝で、チームにとってもTOJ初勝利となった=21日、京都府精華町で

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 複数日で行われる日本最大のステージレースで、国際自転車競技連合(UCI)公認の国際レース「ツアー・オブ・ジャパン(TOJ)」が二十日から本欄掲載日の二十七日にわたって開催されている。

 宇都宮ブリッツェンは増田成幸、鈴木譲、鈴木龍、雨沢毅明、小野寺玲、岡篤志の六選手がメンバー入り。最も名誉ある個人総合時間での増田、雨沢両選手の優勝、上位進出を最大の目標に、各ステージでの優勝も目指してレースに臨んでいる。

 二十日に堺市で行われた第一ステージは、二・六キロの個人タイムトライアル。ブリッツェンは岡選手が二年連続で日本人選手最上位となる5位でゴール。上々の滑り出しを見せた。

 二十一日の第二ステージは、京都府京田辺市と精華町にまたがる地域での百五キロ。ブリッツェンはレース終盤にできた九人の先頭集団に雨沢選手が入り、残り一キロから単独で抜け出して独走勝利。自身初となるUCIレース優勝、チームもTOJ初勝利を達成した。

 三重県いなべ市を舞台に百二十七キロで争われた二十二日の第三ステージ。ブリッツェンはスタート直後に発生した落車に鈴木龍、雨沢、小野寺の三選手が巻き込まれてしまう危機的状況になるが、その後は持ち直してレースを展開。最後は岡選手がチーム最高位の13位でゴールした。

 二十三日の第四ステージは岐阜県美濃市での一三九・四キロ。ブリッツェンは今後のステージを見据えて終盤まで脚を温存、最終局面で岡選手がゴールスプリント勝負に挑み10位だった。

 全八ステージのうちの前半四ステージを終え、ブリッツェンはステージ一勝を挙げ、雨沢選手と岡選手が個人総合時間で上位を狙える順位をキープしている。後半四ステージでの快走にも期待したい。

<レース概要> 大阪から東京まで移動しながら8日間8ステージで計764キロを走破する日本最大のステージレース。全日程の合計時間が最も少ない選手に贈られる個人総合時間賞を筆頭に、スプリント賞や山岳賞、新人賞などの各賞を争う。

 

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