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【栃木】

LRT発着地で起工式 JR宇都宮駅 総事業費約458億円

関係者による起工式=宇都宮市で

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 宇都宮市と芳賀町が進める次世代型路面電車(LRT)の起工式が二十八日、発着地点となるJR宇都宮駅東口で行われた。二〇二二年三月の開業を目指している。総事業費は約四百五十八億円。

 起工式は、両市町や県などから約二百五十人が出席した。宇都宮市の佐藤栄一市長は「LRTは、未来への街づくりを考えるうえで、公共交通機関の要になる。中心市街地の活性化だけでなく、定住人口の促進など、新たな都市の魅力となるはず」と強調した。式典の最後には、関係者によるくわ入れのセレモニーがあった。

 LRTは、JR宇都宮駅東口と芳賀町の工業団地間の一四・六キロを結ぶ。

 両市町が軌道整備を行い、地元企業なども出資する第三セクター「宇都宮ライトレール」が輸送事業を担う。大部分は既存の道路上に整備するが、一部、鬼怒川を渡る橋などは新たに設ける。

 ルート上には、停留所十九カ所、他の交通機関との乗り継ぎ拠点「トランジットセンター」五カ所を整備する。

 工事は施設規模が大きい車両基地(宇都宮市平出町)と、河川内で渇水期など工事可能な時期が限定される鬼怒川に架かる橋の建設を先行させる。

 本格的な工事は六月四日、鬼怒通りの中央分離帯の撤去からスタートする。

 今回起工式があったのはLRTの優先整備区間で、市はJR宇都宮駅西口から大通りを西に延伸する「西側ルート」についても、五つのルート案を示し、整備区間を検討している。 (原田拓哉)

 

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