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【栃木】

「子育てガイド」足利市に贈呈 ボランティア製作、無料で配布

子育てガイドを和泉聡市長(中央)に贈呈した「あしかが子育て応援ネット」の岡島敦子代表(後列右から4人目)ら=足利市役所で

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 足利市のボランティアグループ「あしかが子育て応援ネット」が、育児に役立つ情報を編集した冊子「いっしょに子育てガイド」を市に贈呈した。二〇〇四年から毎年製作し、市を通じて市民に無料で配布している。代表の岡島敦子さん(46)は「保護者と支援者、保護者同士、支援者同士のネットワークづくりにもつながる」と語った。

 「乳幼児期編」、就学児の保護者向けの「学童期編」が各千六百部、新中学生の保護者向けの「思春期編」が千八百部。医療機関や子育ての支援団体、行政の支援制度、いじめや困ったときの相談先、習い事やスポーツ団体など、官民にわたる情報を同ネットの会員が取材し、確認した上で掲載した。市外近隣の情報も紹介している。

 印刷と製本の費用は会員が個人や企業、団体を回って寄付を集めており、一八年版は約二百七十件が寄せられた。岡島さんは「市民と企業、行政の共同による誇れる取り組み」と胸を張る。三人の子どもを育てた岡島さん自身もガイドに大いに助けられたという。

 市役所で開かれた贈呈式には、現在ガイドを利用している母親らも出席。茨城県出身で七カ月の女児を抱いた半田由佳さん(31)は「とても助かっている。同じぐらいの月齢の子どものお母さんと話す機会ができ、サークルにも参加している。出身地の友だちに話すとうらやましがられる」と話した。 (吉岡潤)

 

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