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【栃木】

中学の部活動 顧問に外部人材 宇都宮市教委教員 負担軽減へ

 宇都宮市教育委員会は、外部の人材が中学校の部活動の顧問として携わる「部活動指導員」を導入した。教員の「働き方改革」の一環で、長時間労働などの負担の軽減につなげる。本年度は三つの中学校に市の非常勤職員として3人を派遣した。県内で初めての取り組み。

 市内の中学校の部活動では現在、顧問の教員に加え、競技の技術を伝える「部活動地域指導者」がボランティアで指導している。

 部活動地域指導者は本年度79人が派遣されているが、活動内容は技術の指導などに限定されている。活動は年間20回程度。

 新たに導入した部活動指導員は、指導のほか、年間計画の策定、大会への引率など、顧問として部活動全般に携わる。大会が集中する夏期(4〜10月)は月50時間、シーズンオフの冬期(11〜3月)は月35時間が上限。

 3人は元教員や部活動地域指導者の経験者で、豊郷中の弓道部、国本中の女子ソフトテニス部、河内中の女子バスケットボール部に派遣された。それぞれ部員数が多いなど、学校側の負担が大きかったという。

 市教委学校健康課の荒木義行課長は「競技経験がない教員が指導するケースや、土日に開かれる大会への引率などに大きな負担がある」と現状を説明する。 (原田拓哉)

 

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