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【栃木】

ホタルの舞い 今年も 足利市松田町 23日まで鑑賞会

草むらを盛んに舞うホタル=足利市で

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 足利市松田町で、ホタルの鑑賞会「松田のホタル」が行われている。地元住民が休耕地を整備して実施しており、十五年目。例年以上にホタルの数が多く、実行委員会は「多くの人に見てほしい」と来場を呼びかけている。二十三日まで。

 実行委の中山雅嘉会長(74)や沢口大樹(たいき)さん(42)らが水路を設けるなどしてホタルが育つ環境を整えた。天然の繁殖に加え、毎年、地元の坂西北小学校の児童が前年十一月から育てた幼虫を三月に放流している。

 今年は、鑑賞地のすぐそばに東京都内の民間業者が太陽光発電パネルを設置したため、実行委はホタルの成育に対する悪影響を強く懸念。対策として、ポンプを使って水量を増やし、これまで鑑賞しやすいように行っていた草刈りを最小限に抑えた。ホタルが餌とするカワニナを増やす工夫もした。

 八日夜の開会式には、幼虫を育てた同小五年児童十七人らが出席し、飛び回るゲンジボタルに歓声を上げた。中山会長は「水の管理やら大変だけど、みんなが喜んでくれればうれしい」と目を細めた。二十日すぎにはヘイケボタルも見られそうだという。

 入場は午後七時半〜九時半。駐車場があり、施設整備協力金として一台三百円を集めている。問い合わせは、中山さん=電080(1063)2387=へ。(吉岡潤)

 

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