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【栃木】

「食」通じタイと交流 きょう・あす宇都宮でフェス

宇都宮タイフェスティバルをPRするちらし

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 タイと日本の食などの文化を紹介し、相互理解を深める「宇都宮タイフェスティバル」が二十三、二十四日、宇都宮市江野町のオリオンスクエア周辺で初めて開かれる。市民と市内在住のタイ人有志が企画。「タイと宇都宮、栃木の友好の懸け橋となるイベントになれば」と願う。両日ともに午前十一時〜午後七時。

 仕事でタイと関わる日本人や通訳などとして働くタイ人ら十数人で実行委員会を結成し、約半年かけて準備してきた。個人や団体からの協賛金で運営し、当日はボランティアの力を借りて成功を目指す。現地の孤児院にコメを贈って支援しているメンバーがおり、イベントの収益金も孤児院に寄付する。

 オリオンスクエアと近くのオリオン通りに、市内外のタイ料理店や日本の「B級グルメ」を扱う屋台が二十以上並ぶ。タイ料理は、米麺を炒めた「パッタイ」や、たれに漬け込んだ鶏肉を炭火で焼いたタイ風焼き鳥、グリーンカレーなどが楽しめる。パクチーを使ったカクテルやビール、タイで人気の「シンハービール」といった飲み物もある。

 このほか、両国の文化を紹介する催しが盛りだくさん。ステージでは、タイ舞踊の実演、キックボクシングの試合などを予定している。「日光さる軍団」や県内のご当地アイドルのパフォーマンス、コスプレイベントなどを通じ、日本的な文化も伝える。県はタイ語で書かれた観光パンフレットを配り、栃木の魅力をPRする。

 実行委の担当者は「タイは親日国で、観光で日本に来る人も増えている。タイ人に栃木を、栃木県民にタイを、それぞれもっと知ってもらいたい。フェスは来年以降も続けていきたい」と話す。

 県の推計によると、二〇一七年に県内で宿泊したタイ人は一万四千八百十三人で、一二年と比べ、約二・六倍に増えている。

  (高橋淳)

 

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