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【栃木】

宇都宮駅東口整備事業 野村不動産グループを選定 ホテルや専門病院など核

うつのみやシンフォニーが提案した整備事業のイメージ図(宇都宮市提供)

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 宇都宮市が進めるJR宇都宮駅の東口地区整備事業で、同市は二十五日、優先的に交渉する企業グループとして、野村不動産を代表とする「うつのみやシンフォニー」を選んだと発表した。グレードの高いホテルや高度な診療を行う専門病院の開設に加え、施設の外壁の一部に、市特産の大谷石を活用することなどが評価された。

 東口地区整備事業は、敷地面積二・六ヘクタールにホテルやコンベンション施設を核に、新たな都市景観を形成する。市は三月に事業者を募集。四企業グループ(一グループは途中で辞退)から応募があり、選定委員会で企業グループからの提案を審査してきた。

 「うつのみやシンフォニー」の提案によると、ショッピングセンターやホテル、分譲マンションなどの民間施設と、公共関連としてコンベンション施設などを整備する。大谷石は公共施設内の交流広場の外壁に使われる。事業費は民間が二百八十二億円、市の負担は百五億円。

 グループの構成十六社のうち市内の業者は八社。公共施設の設計には、新国立競技場のデザインなどで実績がある建築家隈研吾さんが携わる。

 市は同グループと交渉を進めて七月下旬にも基本協定を結ぶ方針。九月に事業契約を締結する。施設は二〇二二年七月のオープンを目指す。

 佐藤栄一市長は「県都の顔にふさわしい提案で、街づくりが進み、定住人口の増加につながれば」と期待した。 

  (原田拓哉)

 

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