東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 栃木 > 記事一覧 > 6月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【栃木】

「珍」黄色のホトケドジョウ なかがわ水遊園

黄色のホトケドジョウ(左)と普通のホトケドジョウ(県なかがわ水遊園提供)

写真

 本来は茶褐色の体が黄色に変異した珍しいホトケドジョウの稚魚約50匹が、大田原市佐良土の県なかがわ水遊園に展示され、訪れた人たちの目を引いている。

 ホトケドジョウは日本固有種。県内を含む東北から近畿周辺にかけての清らかな小川や細い水路などに生息する。生活排水による水質悪化などの影響を受けて数が減っており、絶滅危惧種に指定されている。

 園によると、体が黄色い個体は、自然界では数万匹に1匹の確率で生まれるとされる。体色を作る黒い色素が正常に作り出せないためという。

 園は2年前に茂木町で見つかった黄色い1匹を親にして、これまでに約100匹を繁殖。このうち今春生まれた稚魚約50匹を展示している。体長は約3センチ。1年かけて7センチほどに成長するという。

 担当者は「これだけの数の繁殖例は全国でも珍しいのではないか。普通の個体よりも色が明るく、愛嬌(あいきょう)のある顔がよく見えます」と話している。展示は8月26日まで。 (高橋淳)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報