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【栃木】

「小山評定開運焼き」 「おやまブランド」市役所で認定式

認定された小山評定開運焼きを紹介する峰会長(右から2人目)ら=小山市役所で

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 「開運のまち」を掲げる小山市で、小山北桜高校家庭クラブの生徒たちが考案したみそ味のおやき「小山評定(ひょうじょう)開運焼き」が、市の「おやまブランド」に認定された。桑の葉やかんぴょうといった地元の食材を使ったおやきで、生徒たちは「小山市や食べる人たちがハッピーで元気になればと願って作りました」とアピールしている。 (小川直人)

 家庭クラブのメンバーが中心となって2016年度に商品開発に取り組み始めた。地元の農園で生産される低カロリー、高タンパクのダチョウ肉を入れた調理みその開発から、おやき作りに発展した。

 小山評定開運焼きは、具にダチョウ肉や名産のかんぴょうなどを使用。生地に市を代表する農産物の桑の葉をパウダー状にして練り込んでいる。もっちりとしたやわらかい食感が楽しめる。「開運」の2文字の焼き印を大きく入れた。

 商品は障害者らが働く地域の多機能型事業所で作られる。食のイベントや道の駅などで限定販売されているが、今後、販路の拡大を目指していくという。

 市役所であった認定式で、大久保寿夫市長から家庭クラブ会長の峰三友季(みゆき)さん(3年)らに認定証と「おやまブランド」ののぼり旗が手渡された。

パッケージイラストも生徒が描いた小山評定開運焼き=小山市役所で

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 峰さんは「生地をやわらかくするため、地元のパン屋さんに協力してもらって試行錯誤したことが良い経験」と振り返った。副会長の島田凪紗(なぎさ)さん(同)は「地元の食材でできているので、市民の皆さんにも愛着を持って食べてもらえたら」と話した。

 大久保市長は「健康、美容に良い小山の食材がぎっしり詰まっており、小山ブランドにふさわしい」と評価した。

 小山評定は、徳川家康が石田三成討伐を決した小山での重要な軍議で、江戸幕府の成立や徳川家の安泰に道筋をつけたとされる。日本の行く末を決定づけたこうした史実などから、小山市は「開運のまち」をうたっている。

 

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