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【栃木】

手作りクリケット場着々 佐野で有志ら作業

力を合わせて人工芝のピッチを張る佐野市民有志と日本クリケット協会職員ら=佐野市で

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 クリケットを活用したまちづくりに取り組んでいる佐野市で、市民有志が市国際クリケット場の整備に汗を流した。八月の日本代表強化選手団合宿や九月の大会開催に向け、「市民手作りのクリケット場」が姿を整えつつある。

 市が旧田沼高校運動場跡地に造成した同クリケット場は、三月に全体工事が完了。その後、天然芝を養生し、グラウンド全体の使用環境を向上させる作業が続いている。

 六月下旬、ボランティアの募集に応じた市民やクリケットに励む中学生らが集合。市内に事務局を構える日本クリケット協会職員や市職員らと協力し、グラウンド中央部の「ピッチ」と呼ばれる投球と打撃を行うエリアの人工芝設置、グラウンド周辺部の芝の植え付け、除草などに励んだ。

 自営業の高橋宏之さん(49)は、中学校三年と一年の息子二人がクリケットに熱を入れている。「佐野に住んでいなければクリケットに出合うことはなかった。このグラウンドで子どもたちや海外から集まってくる選手が一緒にプレーするんだなと想像すると楽しみ」と目を細めた。

 同協会の宮地直樹事務局長(39)は「選手たちだけでなく、いろいろな人に関わってもらうことが大切。こうして集まってくれて、ほんとうにありがたい」と笑みをこぼした。 (吉岡潤)

 

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