東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 栃木 > 記事一覧 > 7月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【栃木】

高校生 矢板にカフェを 地元3高校の有志が団体発足

高校生カフェの実現に向けて意気込むメンバー=矢板市で

写真

 矢板市の地域活性化に一役買おうと、市内に三つある高校の生徒らが「高校生カフェ」のオープンを目指し「Yaita All Directions」という団体を発足させた。メンバーは「市街地は空き店舗が増え、なんとかできないかと感じていた」と新たな試みに向け意気込んでいる。(小川直人)

 メンバーは、矢板、矢板東、矢板中央の各高校から集まった二、三年生九人。二〇一七年度に「高校生の居場所づくり」をテーマにした市の講座「第十四期矢板武塾」に参加した。

 ここでの話し合いや市外への視察を通して、高校生を中心とした利用者が気軽に集まって交流したり、勉強したりできる「高校生カフェ」を開く検討を進めた。議論を発展させ、カフェ実現に一歩踏み出そうと団体を設立することにした。

 市生涯学習館で十四日にあった団体の設立総会では、十月に市内で開かれる花火大会で行う団体のPR活動や「まちあるきマップ」作りなどを盛り込んだ本年度の事業計画を決めた。

 代表に選ばれた椎貝菜月さん(矢板東高二年)は「カフェを開いて継続していくためには、実績を積んで団体についても良く知ってもらう必要がある」と説明した。

 PR活動などで新たなメンバーを募り、一九年度以降にカフェの開設を目指す。本年度は市からの補助金六十万円で活動する。

 広報部長に就任した長谷川直輝さん(矢板高三年)は「集まって勉強できるような場所はあまりないのでカフェを実現させたい」と強調した。

 設立総会で斎藤淳一郎市長が、九人を「やいた高校生まちづくりサポーター」に任命。「人口約三万三千人の規模で高校が三校もある自治体は全国でも珍しい」とした上で「矢板駅周辺のにぎわいを作り出してほしい。ほかの地域の高校生たちも集まるようなカフェになると面白い」と激励していた。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報