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【栃木】

酷暑で熱中症救急搬送が19日間351人 7月の県内昨年の7月を既に上回る

バス停に並ぶ人々も、ハンカチなどで額の汗をぬぐう=宇都宮市で

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 連日の猛暑で、県内では熱中症と見られ救急搬送された人が、今月1日から19日までで計351人となり、昨年7月(計300人)を既に50人以上も上回っていることが、県のまとめで分かった。県は熱中症への注意を呼びかけている。 (北浜修)

 宇都宮地方気象台によると、この日、県内の最高気温は佐野で36.4度。宇都宮で34.4度だった。県内の猛暑は、今後1週間ほど続く見通しという。

 県消防防災課によると、19日(午後4時まで)に熱中症とみられ救急搬送されたのは35人。1〜18日で計316人にのぼっており、合計351人になった。

 今月に救急搬送された人のうち、3週間以上の入院、加療を必要とする重症者は計8人におよぶ。

 19日には2人の重症者の報告があった。このうち80代男性は、1週間前から食欲不振が続き、寝たきり状態で意識がもうろうとしているところを同居家族が見つけ、救急要請したという。

 県は、関東甲信地方が梅雨明けした6月29日付で、県のホームページに、熱中症に関する情報を掲載して、注意を呼びかけている。

 県健康増進課は「大切なことは、こまめな水分補給。自分で(喉の渇きなどを)感じていなくても、こまめに水分をとること」と、熱中症の予防を訴える。

 その上で「高齢者と子供は特に注意が必要で、気を配ることが重要」と周囲の人々の協力も求めている。

 宇都宮市の中心市街地では19日、日傘をさしたり、帽子をかぶったり、直射日光を避けて歩く人々の姿が多く見られた。

 

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