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【栃木】

市役所で盲導犬訓練 宇都宮で「候補」12匹

庁舎内を歩く盲導犬の候補犬=宇都宮市役所で

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 目の不自由な人を誘導する盲導犬の訓練が二十四日、宇都宮市役所であった。庁舎内で階段の昇り降りや、窓口での待機など人混みの中で、さまざまな訓練が行われた。今後も、定期的に訓練を予定している。

 訓練に臨んだのは、東日本盲導犬協会(宇都宮市)が育成している一〜二歳の盲導犬の候補犬十二匹。これまで訓練は、宇都宮市街地、JR宇都宮駅、市内のショッピングセンターなどで取り組んでいるが、役所内では限定されていた。

 ハーネスを付けた候補犬は、訓練士とともに庁舎内を歩き、障害物となる柱を避けたり、エレベーターに乗ったりする作業を体験した。

 同協会によると、現在、全国で約九百五十匹の盲導犬が活躍している。盲導犬の育成には、ボランティアの一般家庭で一年間、同協会で一年間訓練が行われ、視覚障害者のもとに渡される。

 同協会の西原健司訓練部長は「盲導犬の利用者にとって、窓口への書類申請など公共施設に訪れる機会もあり、いろんなケースに慣れてもらえるように訓練したい」と話している。 (原田拓哉)

 

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