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【栃木】

<小森信道の東奔西走 自転車レース取材記>地元で2連勝 完全復調アピール

JPT第15戦で僅差のゴールスプリント勝負を制した鈴木龍選手(右から2人目)。自身2勝目、チームにとって3連勝となる優勝を飾った=22日、矢板市で

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 自転車ロードレースの国内ツアー戦、Jプロツアー(JPT)の第十四戦「大田原クリテリウム」が二十一日に大田原市で、第十五戦「やいた片岡ロードレース」が二十二日に矢板市で開催された。

 前週の第十三戦、石川サイクルロードレースでおよそ一カ月半ぶりとなる優勝を飾り、復調の兆しが見え始めた宇都宮ブリッツェン。地元開催となった今回の二連戦でも勝利を重ね、完全復調をアピールしたいところだ。

 それを後押しするように、第十五戦からはけがで長期離脱していた増田成幸選手と馬渡伸弥選手が復帰。久しぶりに全選手がそろってレースに臨むことになった。

 鈴木譲、阿部嵩之、鈴木龍、雨沢毅明、小野寺玲、岡篤志の六選手で臨んだ第十四戦。ブリッツェンはレース終盤、ゴールスプリント勝負に向け隊列を整えると、その後も好連係を披露。最後は小野寺選手がゴールスプリントで優勝。昨年に続き連覇を達成した。

 第十五戦は、序盤から逃げ集団を先行させ、メイン集団のペースをコントロールしながらレースを支配。中盤に雨沢、岡の二選手が抜け出して攻撃を開始すると、岡選手が最終周まで単独で逃げ続けて味方の脚を温存。

 最後は七人に絞られた先頭集団でのゴールスプリントを制した鈴木龍選手が、二週連続となる優勝を飾った。

 地元開催レースできっちり連勝を飾り、前週から続く連勝を三に伸ばしたブリッツェン。全選手が戦列に復帰し、低迷期を完全に脱したことを印象付ける力強いレースを、この二連戦でも見せることができた。

 JPTはこの後、およそ一カ月の中断期間に入る。その間にうまく休息をとると同時にトレーニングも重ね、再開後も好調を維持した姿を見せてくれることを期待したい。

<レース概要> 昨年から開催される2連戦。大田原市の野崎工業団地内でのクリテリウム、矢板市石関周辺でのロードレースと、2日間で性格の異なるレースを観戦できるのが魅力。

 

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