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【栃木】

就農、女性や若い世代に拡大 「新規」357人で5年連続増

 県内で今年4月末までの1年間に新規就農者(18〜64歳)は357人だったことが、県の2018年度新規就農者調査で分かった。同じ条件で集計を始めた13年度調査以降では、14年度から5年連続で増えている。農業法人が増えていることに伴い、雇用就農者数が伸びた。若い世代や女性も増えた。 (高橋淳)

 調査結果によると、一八年度の三百五十七人は一七年度と比べ十三人増。このうち自営就農は二百三十七人で十人減ったが、法人などに就職する雇用就農は二十三人増えて百二十人だった。

 世代別で見ると、十八〜四十四歳の青年が全体の80%に当たる二百八十五人に上った。男女別では、女性が15・4%の五十五人を占めた。青年、女性ともに人数は一三年度以降の六年間で最多。三百五十七人の平均年齢は三五・一歳だった。

 農家以外から参入した人は百二十四人(34・7%)で、一三年度の五十九人(20・2%)と比べて拡大した。県経営技術課によると、製造からIT関係まで幅広い業種から参入する傾向にあるという。

 農家の高齢化が課題となる中で、同課担当者は「若い世代や女性が就農という形で各地域に入っていくことは地域の活力源となり、活性化につながるのではないか」と期待する。

 自営就農では、面積当たりの収益性が高い露地野菜や施設野菜、イチゴの栽培を志向する人が多かった。露地野菜はナスやネギ、タマネギ、施設野菜はアスパラガスやトマト、ニラなどが人気という。

 

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