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【栃木】

渡良瀬の希少種など 世界の昆虫標本展示 小山市立博物館で1500点

さまざまな昆虫が見られる資料展=小山市立博物館で

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 カブトムシやチョウなど、さまざまな昆虫の標本が見られる資料展が、小山市立博物館で開かれている。世界の珍しい昆虫、県内に生息する希少種、渡良瀬遊水地に生息する昆虫などの標本を中心に約1500点を展示。多様性を学ぶことができる。9月2日まで。 (原田拓哉)

 見どころの一つが、南米に生息するヘレナモルフォチョウ。羽が光に青く反射し、世界で最も美しいチョウとして知られる。

 子どもたちの人気を集めるのが、ベネズエラ周辺に生息するヘラクレスオオカブトで、成長すると十五センチほどになり、カブトムシでは最大級の大きさを誇る。

 国内の昆虫では、環境の変化で分布数が減少しているオオクワガタ、ヒラタクワガタなどを紹介。県内で絶滅したとみられていたが、後に那須塩原市で確認されたチョウの一種、オオイチモンジもある。

 渡良瀬遊水地の昆虫では、県版レッドデータブックで絶滅危惧種に指定されるワタラセハンミョウモドキのほか、タガメなどの希少種を紹介している。

 資料展を担当する森田貴友さんは「昆虫を入り口として、自分たちの住む場所の環境などについても、考えてもらえたら」と話す。毎週月曜と二十四日は休館。入場無料。 

 

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