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【栃木】

画家・田中一村の世界語る 生誕110年記念し講演会

大矢鞆音さんの著作を手に講演会への来場を呼びかける大木洋三会長=栃木市で

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 栃木市出身で日本画家、田中一村(いっそん)(1908〜77年)の生誕110年を記念した講演会が25日、同市旭町の栃木文化会館小ホールで開かれる。一村研究の第一人者で美術評論家の大矢鞆音(ともね)さんが講師を務める。市民の顕彰団体、田中一村記念会主催。

 一村は、神童と呼ばれながら画壇で認められず、50歳で単身奄美に移住。力強く繊細な独自の画法で亜熱帯の植物や鳥を描き、「日本のゴーギャン」とも称される。

 大矢さんは「田中一村 豊饒(ほうじょう)の奄美」「もっと知りたい田中一村 生涯と作品」などの著作があり、「田中一村の世界」をテーマに語る。同会の大木洋三(ひろみつ)会長は「講演会を通じて栃木市出身の立派な画家がいたことをもっと知ってもらいたい」と話している。

 また、同会は一村の命日、9月11日の午前10時から同市旭町の満福寺で墓前祭「一村忌」を開く。参加自由。

 講演会は午後2〜4時。入場無料で先着順。定員400人。問い合わせは同会事務局=電0282(27)5207=へ。 (梅村武史)

 

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