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【栃木】

「ざんねんな植物展」見た目や名前で厳選 栃木市・とちぎ花センター

キッコウリュウを手に「塊根部分が岩のようで植物らしくない」と説明する鈴木優さん=栃木市で

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 この夏、「キモカワイイ」生きものや、名前が「ざんねん」な植物を取り上げた展示会が県内各地で開かれている。夏休みも残りわずか。駆け込み自由研究のテーマとしていかがでしょうか? (原田拓哉、梅村武史)

 「ざんねんな植物展」は栃木市岩舟町下津原の、とちぎ花センターで開かれている。厳選した約四十種類の植物の見た目や名前、生態、イメージなど「ざんねん」な部分を指摘しながらその魅力を紹介している。施設初の試みで、子どもたちの人気を集めている。

 見た目が岩のような形で「ざんねん」ながら植物に見えない「キッコウリュウ(亀甲竜)」(ヤマイモ科)。美しい花なのに名前が「ざんねん」な「グズマニア」。

 「クワズイモ」はイモなのに食べられないのが「ざんねん」。「コチョウラン」の学名は「ファレノプシス」と高貴な響きだが、実は「昆虫のガに似ている」の意味で「ざんねん」。

 イメージが「ざんねん」なのは、事件に度々登場する「トリカブト」、虫を食べる残酷さから「ウツボカズラ」「ハエトリグサ」など。

 ベストセラー児童書「ざんねんないきもの事典」から発案したという同センターの鈴木優さん(35)。「知れば知るほど『ざんねん』な部分がその植物の魅力と分かる。自由研究のテーマにいかが」と来場を呼びかけている。

 九月二日までで月曜休園(祝日は開園し翌日休園)。入館料四百円、小中学生二百円。問い合わせは同センター=電0282(55)5775=へ。

 

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