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【栃木】

下野スマートIC、新設へ 北関東道・壬生−宇都宮上三川間

 自動料金収受システム(ETC)搭載車専用のスマートインターチェンジ(IC)が、下野市の北関東自動車道壬生−宇都宮上三川両IC間に新設される。国土交通省が新規事業化を発表した。2023年3月の利用開始を目指す。 (高橋淳)

 同省と市によると、下野スマートIC(仮称)は同市の上古山と下古山にまたがる形で、壬生ICから三・四キロ、宇都宮上三川ICから五キロの地点に整備し、市道と接続する。本線直結型で群馬、茨城両方面の乗り降りが可能。全車種が二十四時間利用できる。

 近くの石橋第二工業団地から一般道の渋滞を避けて北関東道にアクセスできるようになり、現時点で最寄りの壬生ICまでの所要時間は、約十一分から約五分に短縮される。一般道の渋滞緩和も期待される。

 災害時の輸送路確保も見込む。付近に陸上自衛隊宇都宮駐屯地と民間の石油製品貯蔵拠点が東西を川に挟まれて立地しており、豪雨などの災害時には、下野スマートICから高架の北関東道で川を越えて、救援の人員や物資を運べる。

 事業費は二十八億円程度となる見通し。東日本高速道路と市は事業の進め方を定めた協定を結んだ上で、地元への説明会や測量、用地買収などに着手する。

 市の担当者は「工業団地とのアクセスや災害時の輸送路確保だけでなく、地域産業の活性化や救急病院のアクセス改善など、さまざまな利点を市民生活の中で感じられるようになるのではないか」と整備効果を強調している。

 

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