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【栃木】

スーパースイング「お疲れさま」 宇都宮・とちのきファミリーランド

惜しまれつつ撤去されるスーパースイング=宇都宮市で

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 宇都宮市西川田の県総合運動公園内の遊園地「とちのきファミリーランド」で、子どもたちに約三十年にわたり愛された乗り物「スーパースイング」が、九月二日で運転を終了する。二〇二二年に県内で開催される国体に向けた公園の改修工事に伴い撤去される。遊園地を管理する県民公園福祉協会は、最後に夏の思い出をつくってもらおうと、ファイナルイベントを行って来園を呼び掛けている。 (原田拓哉)

 遊園地は、前回、県内で開かれた「栃の葉国体」(一九八〇年)に合わせ、前年の七九年にオープンした。スーパースイングは、遊園地内にある十三種の乗り物の一つ。シートが上下に移動しながら回転することで、スリルが味わえ、子どもにとっては、ジェットコースターなどと同じく「絶叫系」の遊具として、人気が高い。

 乗り物の中では、一九八九年の導入と比較的新しいが、これまで約二百八十万人が楽しんだ。

 遊園地の西端に位置し、公園のスポーツゾーンの改修・整備事業により、新しく建設されるスタジアムと公園を結ぶ陸橋に差しかかるため、撤去される。

 撤去された後、北側の敷地に新たなスペースが確保されるため、新しい乗り物の設置も検討されている。

 同協会によると、スーパースイングの営業終了は、ホームページで案内し、園内でも掲示してきたことから、夏休みを中心に「子どものころ、親に連れてきてもらった」などと、懐かしんで訪れる家族連れらも多いという。

 ファイナルイベントとして、スーパースイングの約三十年間の利用者数を正確に予想するクイズなどを行っている。

 同協会は「残り期間が少なくなったが、かつて乗った人は最後にもう一度、まだ乗ったことがない人は、この機会にぜひ体験しては」と来場を呼び掛けている。遊園地は九月二日まで無休。入園無料。乗り物は有料。

 

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