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【栃木】

栃木市を文化の香り漂う「コーヒータウン」に 5店タッグしマップ作成

発起人の小舘敦さん=栃木市で

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 コーヒーの香り漂う蔵の街大通りにしたい−。栃木市の中心市街地でコーヒーを提供する五店舗の店主らによる「栃木コーヒータウン」計画が本格的に動きだした。九月上旬から、完成したばかりのイラスト入りコーヒー店マップ五千部を関係店舗や観光施設、市役所、駅などに置き、PRを始めた。発起人の悟理道珈琲(ごりどうこーひー)工房店主、小舘(こだて)敦さん(42)は「全国のコーヒー党が集まる清澄白河(東京都江東区)、池尻大橋(同目黒区)のような聖地にしたい」と夢を語る。 (梅村武史)

 市は、江戸時代に巴波川の舟運、例幣使街道の宿場町として栄えた地。歴史的建造物が多く残り、徒歩でめぐる観光地として人気だ。この特性がコーヒーと相性が良いと小舘さんは言う。「ちょっと歩き疲れて立ち寄りたくなるのが喫茶店。栃木市はコーヒーと親和性がある街なんです」

 きっかけは昨年冬、市内で開かれた「栃木コーヒーフェスティバル」で参加したコーヒー店の店主らが意気投合したことから。参加メンバーは、豆を自家焙煎(ばいせん)したり、気に入った海外の豆を使ったり、とことん味や香りにこだわる店ばかり。今年五月から月に一度のペースでミーティングを開き、作戦を練ってきた。

 マップは小舘さんの友人がイラストを担い、昨秋オープンの大手コーヒーチェーン店「スターバックス栃木倭(やまと)町店」にもランドマークとして地図掲載を了承してもらった。今後はスタンプラリーなど店舗連携企画を構想中だ。

 小舘さんは「われわれの生み出すコーヒーが地域文化と溶け込み、味わい深い街になればうれしい」と話していた。

 (1)悟理道珈琲工房(万町9の32) 築80年以上の旧商家の建物を改装した店舗。自家焙煎の店で極深煎(い)り「マンデリン」が人気。

(1)悟理道珈琲工房

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 (2)陶珈紗−toukousya−(倭町5の17) 1923年にアイヅヤ陶器店として創業し、20年前に先代がコーヒー豆の販売を始めた。現在は「うつわと珈琲(コーヒー)豆と雑貨の店」として親しまれている。

(2)陶珈紗−toukousya−

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 (3)自家焙煎キャリオカコーヒー(倭町9の11) 80代オーナーによる自家焙煎コーヒー。お薦めはブラジル産の豆がベースの「平八郎ブレンド」。

(3)自家焙煎キャリオカコーヒー

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 (4)日光珈琲 蔵ノ街(万町4の1) 1856年建築の「旧綿忠はきもの店」の見世蔵を改装した店舗。お薦めは「日光珈琲オリジナルブレンド」。

(4)日光珈琲 蔵ノ街

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 (5)パーラートチギ(倭町11の4) 1922年に建てられた洋館を改装。特有の風味や果実感のあるスペシャルティコーヒー「FUGLEN」(本店・ノルウェー)が楽しめる。

(5)パーラートチギ

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 (6)スターバックスコーヒー栃木倭町店(倭町7の1) 歴史ある街に似合う風格ある外観で蔵の街大通りのランドマーク的存在。

(6)スターバックスコーヒー栃木倭町店

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今月から配布を始めた「栃木コーヒータウン」のマップ

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