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【栃木】

「空飛ぶ那須ブランド」世界へ 今牧場がつくる山羊乳チーズ「茶臼岳」

中央の表面がグレーで、中身が白いチーズが山羊乳の「茶臼岳」。他は牛乳チーズ

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 那須町の有限会社那須高原今(いま)牧場でつくる山羊(やぎ)乳を原料とするチーズ「茶臼岳」が、日本航空(JAL)の国際線ファーストクラスで機内食として、今月から提供されている。同社は「空飛ぶ那須ブランド」を、世界で知られる栃木ブランドへと意欲を見せる。 (北浜修)

 今牧場によると、機内での提供は十一月末まで。

 食材の起用は三カ月ごと。二〇一三年九月一日から十一月末まで初めて採用され、今回で通算五回目。前回は今年の六月一日〜八月末で、二期連続の採用は初めてとなる。

今社長(右)が持参したチーズを手にする福田知事=いずれも宇都宮市で

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 機内食メニューのチーズ盛り合わせの一品として、提供されている。主な路線は羽田や成田と北米、欧州などを結ぶ便のファーストクラスという。

 今月五日、今(いま)耕一社長(67)ら同社関係者が、県庁に福田富一知事を表敬訪問し、実績を報告した。

 今社長は「継続して取り扱っていただけるのはうれしい。国際線の機内食を通し、那須ブランドが、栃木ブランドとして世界に発信されたのかなと思う。国内外でチーズファンが増えてもらえれば」と、山羊乳チーズのブランド力向上を誓った。

 今社長らは、茶臼岳と、牛乳を原料とする他のチーズも持参。山羊乳チーズは、つくる過程で炭の粉をまぶすことが特徴で、酸味を和らげ、上品な味わいになることなどを説明した。

 試食した福田知事は「やわらかい。なめらかな感じがする。すばらしい。栃木の誇りだ」と茶臼岳の味わいを楽しみ、エールをおくった。牛乳チーズも口へ運ぶうちに「ウイスキーがほしいな」と冗談も交え、笑いを誘った。

 問い合わせは、那須高原今牧場チーズ工房=電0287(74)2580=へ。

 

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