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【特報】

 玄海原発のある佐賀県玄海町で暮らす元住職の仲秋喜道(きどう)さん(87)は、「夢のエネルギー」ともてはやされた時から五十年、原発反対を貫いてきた。だが、福島で事故が起きても、故郷の町は原発依存をやめない。1号機の廃炉による収入減を補うべく使用済み核燃料税を導入し、3、4号機の再稼働に前向きだ。「貧困が民主主義を奪った」と憂う仲秋さんの半生を振り返る時、原発に翻弄(ほんろう)された悲壮な町の姿が見えてくる。 (沢田千秋)(12月4日 紙面から)

 

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