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【東京】

故河島英五さんの次女・亜奈睦さん 父の思い、歌い継ぐ

河島英五さんが使っていたギターを手に「父は見守ってくれているはず」と話す亜奈睦さん=川崎市で

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 「酒と泪(なみだ)と男と女」などのヒット曲を生み出し、二〇〇一年四月に亡くなったシンガー・ソングライター河島英五さんの次女亜奈睦(あなむ)さん(37)が九月十日、新宿区でコンサートを開く。父の曲を歌い継ごうと、一人娘と共にステージに立つ。

 高校の同級生とデュオを組んで卒業後に大阪から上京。〇〇年七月にデビューしたが、親の七光と思われたくなくて父の存在を隠し続けた。「父と比べられることから逃げていたんでしょうね」と振り返る。

 英五さんが亡くなってしばらくはふさぎ込んだが、「父の歌に向き合いたい」と〇八年、大阪に戻りソロ活動を始めた。地元でのライブや東日本大震災の被災地で歌ううちに「愛する人を失い、苦しむ人に父の歌を届けたい」と思うように。

 英五さんが亡くなって十五年となる今年四月、父のオリジナル音源と、亜奈睦さんが歌うカバー曲からなるアルバムを出した。「酒と泪〜」のほか、英五さんが亜奈睦さんのために作った「生きてりゃいいさ」など十曲ずつを収めた。

 十日午後五時から新宿FACE(新宿区歌舞伎町)で開くコンサートには、長女愛流来(あいるら)ちゃん(6つ)も立つ。歌が好きな娘が頼もしいそうで「父も私に対してそう思っていたのかな」と目を細める。

 入場料は三歳以上五千円。詳細は事務所(スロートレイン)=電0743(78)9941=か、亜奈睦さんのホームページ(本人の名前で検索)で。 (小形佳奈)

 

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