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【東京】

伝統文化・芸能に触れる きょうまで八王子「車人形」など披露

笛や太鼓に合わせ、軽妙な踊りを披露する町田市の「三ツ目囃子」=八王子市で

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 多摩地域の伝統文化や芸能を紹介するイベント「多摩伝統文化フェスティバル2016」が26日、八王子市で始まった。八王子の芸妓(げいぎ)衆の踊りや車人形の芝居、町田市のお囃子(はやし)、あきる野市の歌舞伎などが披露され、観客らを魅了。最終日の27日も、八王子の伝統芸能の公演などが行われる。(村松権主麿)

 会場はJR八王子駅北口の遊歩道「西放射線ユーロード」沿いの公園や、市街地周辺の神社など。

 町田市無形文化財の「三ツ目囃子」が演じられたのは、中町公園の舞台。笛や太鼓の音が響きわたった。ひょっとこの面を被(かぶ)った演者らがコミカルに踊り、獅子舞が観客の子どもの腕をくわえる一幕も。舞台付近で笑いと歓声が起きた。

 公演前に人力車の「お練り」で来場を呼び掛けたのは、あきる野市に伝わる「秋川歌舞伎あきる野座」の役者たち。あきる野座は都無形民俗文化財になっている。横山町公園のステージで「三人吉三巴(きちさともえ)白浪」を演じると、客席から「日本一」などと掛け声が飛んだ。

 イベントは都歴史文化財団(墨田区)の発案で八王子市などと主催した。財団の三好勝則・アーツカウンシル東京機構長は開会式で「多彩で奥深い東京の芸術・文化を、より多くの人に知ってもらいたい」と話した。財団は、今後も多摩地域の伝統芸能などを紹介する事業を行う方針。

     ◇

 27日の主な行事は次の通り。

 【中町公園】午前11時と正午、八王子の山車(だし)祭りを盛り上げるお囃子。午後2時半から八王子芸妓衆の唄と踊り。

 【八幡八雲神社】(元横山町2)午前11時から箏(こと)の演奏、同11時半から獅子舞、午後1時から東京楽竹団(らくたけだん)による竹の楽器演奏。 

 【横山町公園】午後0時半と同2時半、「八王子車人形」の西川古柳座と、節をつけて物語を語る説経節の会が共演。

 お練りは車人形の出演者らが午前11時45分、芸妓衆らが午後1時45分、ユーロードの駅側を出発する。いずれも無料。ほかに事前申し込みが必要な体験教室などもある。 

 

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