東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 東京 > 記事一覧 > 1月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【東京】

雲取山の山頂で記念碑お披露目 西暦と一致の標高2017m

記念碑(右奥)の前で、初日の出の写真を撮る登山愛好家。正面にはうっすらと富士山も望めた=1日、雲取山山頂で(秩父山岳連盟提供)

写真

 東京、埼玉、山梨3都県にまたがる雲取山(2017メートル)の山頂に、標高と同じ2017年を迎えたのを記念する1年間限定の記念碑が、初日の出に合わせてお披露目された。 (加藤健太)

 節目の年を盛り上げようと、三都県の各山岳連盟が企画。記念碑は、埼玉県側の登山口にある三峯(みつみね)神社の御神木を使い、「雲取山西暦二千十七年記念」と手彫りしてある。高さ二・八メートル、直径三十センチで重さ百五十キロ。連盟の担当者がクローラと呼ばれる小型運搬車に載せ、山頂まで十キロの道のりを八日間かけて運んだ。

 一日朝の除幕式で覆いが外され、多くの登山愛好家らが完成を祝った。気温が氷点下一三度と冷え込む中、御来光を見に来た約四百人が代わる代わる記念撮影をした。

 都山岳連盟(千代田区)によると、日本百名山で標高と西暦が重なるのは〇三年の越後駒ケ岳(新潟県)以来、十四年ぶり。雲取山の次は三四年の美ケ原(長野県)になる。

 雲取山は初心者でも登りやすいとされるが、積雪がある冬は難易度が高いため、四月以降がお薦めという。同連盟の村上才子さん(56)は「雲取山は登山を始めたばかりの人が目標にする山の一つ。東京の山の魅力を多くの人に知ってもらえる年になれば」と話した。 

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報