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【東京】

災害備え公園にヘリポート 品川で開園式、自衛隊が発着訓練

拡張された「しながわ中央公園」のヘリポートに着陸した自衛隊のヘリ(右)と区民ら=品川区で

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 品川区のしながわ中央公園(西品川一)を拡張した区のヘリポート付き防災拠点が二十九日、お披露目された。平地にヘリポートのある区の施設は初めて。区と連携する陸上自衛隊の多目的ヘリUH−1が二機、練馬駐屯地(練馬区)から飛来し、発着訓練を披露。集まった区民ら約百五十人から歓声が上がった。

 防災拠点は公園を西側に広げた七千六百平方メートル。総事業費約五十五億円をかけた。ヘリポートは、中央のHの文字を囲んだ部分などがアスファルトで、他は緑地。災害時以外は入って遊べる。

 オープン記念式典で浜野健区長は「大規模災害で交通が遮断された時、頼りになるのがヘリ。万が一の備えです」とあいさつした。

 防災拠点にはそのほか、百トンの防火水槽二基や災害用トイレ、区民三千人が一日に消費する食料や水、毛布を保管できる地下倉庫も設置された。子ども向けの大型アスレチック遊具は、災害時はテントを張って救護場所に活用できる。

 付近は東急大井町線や東海道新幹線などに挟まれた住宅密集地域。地元町会長の上田健次さん(77)は「ヘリポートには貴重な原っぱもできた。世代を超えたにぎわいの場になれば」と期待を話した。 (梅村武史)

 

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