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【東京】

<23区の予算案>文京区 「乳幼児期から発達支援」

子どもの貧困対策の重要性を話す成沢広修区長

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 小学校に適応できない「小一プロブレム」や不登校などの予防を目的に、すべての子どもを対象に乳幼児期から発達支援に取り組む事業に二千百四十万円を計上した。臨床心理士や言語聴覚士らが幼稚園や保育所を訪問し、子どもの運動やコミュニケーションの力の向上につながる遊びのノウハウなどを職員に伝える。

 フードバンクや企業、子ども関連のNPOなどと共同で、子どものいる生活困窮世帯に食品を届ける「子ども宅食プロジェクト」も始める。財源はすべてふるさと納税でまかない、二千万円を集めるのが目標。待機児童対策には、認可保育所の施設整備の補助金として六億五千万円を充てる。

 元気な高齢者に介護施設で掃除などの仕事を担ってもらい、介護人材不足を補う試みに五百十万円を計上。漫画でブームの小倉百人一首を活用したイベントなどに二百十万円、公衆浴場経営の継続への補助に千百三十万円を充てる。

 区立スポーツ施設の大規模な改修もあり、一般会計総額は過去最高の八百九十五億三千四百万円となった。成沢広修(なりさわひろのぶ)区長は「住んで良かったと思われる街を目指して努力したい」と意気込んだ。 (石原真樹)

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